メニューを全部理解しなくても大丈夫
知らない料理名が並んでいたら、まず主菜を一つ選び、何が付くのか、量はどのくらいか、ご飯やパンを別に頼むのかを聞いてみましょう。写真は見た目の助けになりますが、すべての食材や、その日の辛さまでは分かりません。
店員に、その土地の料理や普段よく作る料理を聞くこともできます。最初は、少し知っているものに新しい一品を組み合わせると、自分の好みを確かめやすくなります。気に入った料理名を記録しておくと、次の食事で使える自分だけの小さな辞書になります。
地域が変われば、質問も変わる
インドの食事は、地域やコミュニティーによってさまざまです。ウッタラーカンドでは、アルー・ケー・グトケー、カーフリー、ルスといった名前や、穀物と豆を使う料理に出合うことがあります。これらは地域の食を知る入口で、すべての店にあるという意味ではありません。
同じ料理名でも、厨房が変われば作り方が同じとは限りません。今日の料理には何が入るのかを聞いてみてください。別の地方へ移動したら、前に食べたものを探すだけでなく、その土地で使われる食材や食べ方にも関心を向けてみましょう。

食べないものを具体的に伝える
मुझे शाकाहारी खाना चाहिए।— mujhe śākāhārī khānā cāhie は「ベジタリアンの食事をお願いします」という表現です。その後で、追加の条件を伝えます。卵を食べない場合は卵について、乳製品を避ける場合は牛乳、ヨーグルト、パニール、ギーについても確認してください。ベジタリアンとヴィーガンは別の希望です。
重い食物アレルギーがある場合、短いフレーズやメニューの表示だけで判断しないでください。避ける必要がある食材を明確に書いて示し、調理の過程も含めて対応できるかを厨房に確認します。曖昧な返事を、対応が確認できたという意味に受け取らないことが大切です。
食事の中で、一つだけヒンディー語を使う
पानी、pānī は「水」、कम मिर्च、kam mirc は唐辛子を少なめにしてほしいときの手がかりです。बिल दीजिए।— bil dījie は、会計をお願いする丁寧な表現です。ローマ字表記は練習の補助なので、通じにくいときはヒンディー語の文字を見せる方法もあります。
一度の食事で練習するのは、一つの表現で十分です。ゆっくり話し、返事を聞く時間を取りましょう。最後に料理名、主な食材、自分の感想を短くメモします。その三つが、次の注文を考える助けになります。

